運送会社の労働時間改ざんの続報。

宅配便大手の運送会社が、
集配センター等でドライバーにサービス残業をさせていた問題で、
大阪府豊中市と徳島市のセンターでもサービス残業が判明。
大阪淀川労基署と徳島労基署が労働基準法違反で
今年７月に是正勧告していたことがわかった。

また複数の証言から、
関東圏の集配センター等でも大阪市の集配センターと同様の
労働時間改ざんの疑いが出てきた。

同社の集配センターは全国に６０８７か所。
従業員数は約１３万人。

 

 

西日本高速道路が距離制料金へ

西日本高速道路会社は、
西名阪自動車道等の固定料金路線について、
２００８年度中に距離制料金にする考えを示した。

対象は、
近畿自動車道の吹田から松原間。
阪和自動車道の長原から岸和田和泉間。
西名阪自動車道の松原から香芝間、
香芝から天理間の合計４ヶ所。

大手運送会社が労働時間改ざんの疑い。

宅配便大手の運送会社が、
集配センター等でドライバーらにサービス残業をさせたとして、
大阪南労働基準監督署から労働基準法違反で是正勧告を受けた。

同社は、
ドライバー携帯のコンピューター端末で出退勤時刻を記録管理。
しかし、端末記録と給与計算の基となる勤怠記録の差異が判明。
関西支社（大阪市）に対し、過去2年間の未払い賃金を支払い、
改善報告書を10月末迄に提出するよう命じた。

阪神高速道路の新料金案。

阪神高速道路が新料金案を発表。

ＥＴＣ利用で最低400円、最高で1,200円に設定。
現金払いの場合一律最高額の1,200円。
大型車は料金が2倍の為、料金差は最大1,000円になる。

詳細は、通行距離3キロ未満は400円、32キロ以上は1,200円。
従来比で、18キロを超えるＥＴＣ利用と、
ＥＴＣ未装着は値上げになる。
（阪神高速利用車の約3割がＥＴＣ未装着車）

 

首都高速の距離別料金案

首都高速道路会社は、来年秋導入予定の通行料金案を発表。

東京都内では、ＥＴＣで最低400円、最高で1,200円に設定。
現金払いの場合一律最高額の1,200円。

詳細は、通行距離3キロ未満は400円、32.5キロ以上は1,200円。
10キロ以上19キロ未満は700円で固定する。
従来比で、10キロ未満値下げ、19キロ以上値上げになる。

神奈川線（現在600円）、埼玉線（現在400円）も同様に、
距離別料金を導入する予定。